背中ニキビ ベピオゲル ニキビ薬

ベピオゲルとディフェリンゲルの違い

ベピオゲルとディフェリンゲルの違いについて説明していきます。

 

ベピオゲルには、「毛穴の詰りをなくす作用」と
「アクネ菌への抗菌作用」の2つの作用があります。

 

一方、ディフェリンゲルには「毛穴の詰りをなくす作用」があります。

 

 

まず、ベピオゲルとディフェリンゲルの違いを詳しく説明する前に
ニキビを治すメカニズムについての説明をさせてください。

 

ニキビはニキビ菌が増殖して炎症をおこすことでできます。
ニキビ菌の増殖を抑えるためには2つのアプローチがあります。

 

ニキビ菌は酸素を嫌うので密閉された
通気性の悪いところが大好きです。

 

角質で詰まった毛穴の中がこの状態で
ニキビ菌の大好きなところです。

 

1つ目のアプローチは角質による毛穴の詰りを
なくして、通気性を良くすることで
ニキビ菌の住みづらい肌環境にすることです。
「毛穴の詰りをなくす作用」が有効です。

 

2つ目のアプローチは、ニキビ菌自体を
抗菌薬を使って減少させることです。
「アクネ菌への抗菌作用」が有効です。

 

このように説明をしてくると、2つの作用を
併せ持つベピオゲルの方がいいに決まってる!
と感じると思いますが、ベピオゲルと
ディフェリンゲルでは「毛穴の詰りをなくす作用」の
メカニズムが違います。

 

ベピオゲルは角質同士の結合を弱くすることで
角質が剥がれ落ちることを促します。
角質を剥がすことで角質が厚くなるのを防ぎ
角質による毛穴の詰りをなくそう。という
アプローチです。

 

それに対して、ディフェリンゲルは
角質が出来づらくすることで角質が厚くなるのを
防いで、角質による毛穴の詰りをなくそう。という
アプローチです。

 

皮膚の角質は、角質のもう一つ内側の
「顆粒細胞」が分化して「角質細胞」に
なるのですが、ディフェリンゲルは
この分化を抑えることで角質を薄くします。

 

赤ニキビや化膿したニキビが減ってきて
(つまり、アクネ菌が減ってきた状態で)
今後もアクネ菌を増殖させないために
長い期間にわたって毛穴の詰りが無い状態を
維持していく場合にはディフェリンゲルが
有効だといわれています。

有効成分の違い

ベピオゲルの有効成分は過酸化ベンゾイルで
ベピオゲル1g中に25mgを含量しています。

 

ディフェリンゲルの有効成分はアダパレンで
ディフェリンゲル1g中に1mgを含量しています。

 

薬剤師さんの話だと、ベピオゲルの過酸化ベンゾイルの方が
ディフェリンゲルのアダパレンよりも刺激は少ないのだけれど
ベピオゲルの過酸化ベンゾイルはアレルギーを起こしやすいそうなので
合う人と合わない人で大きく分かれるそうです。

 

真っ赤に腫れるなんてことになったら
アレルギーが疑わしいので、処方してもらった
お医者さんに診てもらってください。

発売時期の違い

ベピオゲルの発売日は2015年
ディフェリンゲルの発売日は2008年です。

 

ただ、勘違いして欲しくないのは
発売日が新しい=新し薬の方がいい薬
というわけではないということです。

 

効果が出る、出ないは人それぞれですし
副作用が出る、出ないも人それぞれです。

 

ご自身に合った薬を選ぶことが大切だと
本当に思います。

 

それに合わせて、薬に頼らずに
肌の保湿に重点を置くことで
健やかな肌に保ち、ニキビ菌の増殖を
防ぐことも選択肢の1つに入れてみては
いかがでしょうか。